- 寿命時間とは
- ランプの寿命時間とは、多数の試験ランプをある一定の条件下で点灯試験を行い、ランプが切れる平均値(試験総数50%時の点灯時間)を定格寿命としています。
難しいので噛み砕きますと、一斉に100個の電球を同じ環境で持続点灯し、切れた電球の総個数が50個(点灯電球が50%:残存率50%)になった時点が定格寿命となります
- 残存率をグラフで確認
・残存率をグラフで表したものが残存率曲線
・縦軸、電球の点灯個数
・横軸、点灯時間(仮に設計寿命を1000時間=100%)
・解説、1000時間連続点灯した電球は全体の50%
- 寿命時間の極端なお話
- 定格寿命が1000時間とした場合、使用電球50個を1日10時間の点灯で約100日(約3ヶ月)使用可能になりますが、100日時点で50個点灯しており、50個は切れている状態でも良いと言うことです。極端な話、50個は1ヶ月で切れても良いのです。
- 寿命時間のバラツキ?
- 電球の製造条件(環境・手作業)や使用電圧、点灯回数等により個々にバラツキが生じるからです。
- 仮に早切れや初期不良電球、ランプは?
- 当店では、電球(ランプ)の早切れに関して、出来る限り交換対応しております。もちろん使用状況をお聞きしてからになりますが、早切れであきらめずご相談下さい!
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